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てづくりの店「布絲木」

床・柱・壁

      

  

まずは床から、ですが、
畳をはがしてみたら、下があまりに段差があって、そのまま床材を張ることが出来ません(>_<)

価格は安かったとはいえ、きちんとしたメーカーに頼んで建てたのですが、いろいろ不備が多かった建築でした。

20年近く前のことなので、今更どうすることもできませんが・・・。
先に一枚ベニヤ板を張ることにしました。

ところが、けっこう歪んでいるようで、四角のものを貼ろうとすると、合わせて切らなくてはいけないということ。

最初から、想定外の手間がいろいろかかっています。
朝、部屋はこんな感じ。

大工さんが入っている、という雰囲気です。
一日かけて、床材の下のベニヤ板が一面に張られました。
角が直角ではなくて合わせて切ったりと、手間がかかったようですが、きれいになりました。

これなら段差も気にならなそう。

木の香りがしています。
床材を張り始めました。

張っている途中。

合わせて切るのに、手間がかかるようです。

だいぶ進んできています。

いよいよ、最後の一枚。

床張り、完成です!

きれいに張れています。
土足で入るにはもったいないような感じもします。
フローリングの部屋として暮らせそう(*^^*)

ま、すごく安い床材みたいですけど(^^;

次は、部屋の木の部分、柱と枠とか縁を塗装します。

まずは、上の方だし、タンスの後ろだったところもあってかなり汚れていて、掃除が大変だったようです。

そして、塗装前のマスキング。
これが大変なのですね〜〜。

部屋単位の仕事は、量が半端じゃないです。

良い感じの濃い茶色に塗れました。

だいぶ、和室じゃない雰囲気になってきました。

窓の枠も塗りました。

良い感じです(*^^*)


次はいよいよ壁です。

準備の、テープ貼りや、床の保護などがなかなか大変そうです。
壁材はこれにしました。

珪藻土などの自然素材でできていて、脱臭・調湿作用があり、身体にも良いそうです。

色の濃さを迷ったので、2種類を混ぜることにしました。


塗っています。
ラフに凹凸を付けて、雰囲気を出しています。





面白いのでやってみる?と言ってもらいましたが、私が手を出さない方がきれいに仕上がると思うので、お任せしました(笑)

塗りむらがないか時々見たり、テープをはがすときの脚立の移動など、ちょっとした助手と、作業の邪魔をしないように、ささっと撮影をしていました。

乾くと白くなるので、前日に塗ったところは、まだらに白くなって雲見たい。
もちろん、全部白くなるのですけど。



良い雰囲気です。
戸の塗装です。

戸は、和室側ではふすまに見えますが、中はすごく簡単に出来ているもので木ではありません(安普請なので・・)

ふすまのような丸い持ち手を外して、ぴったりの大きさの木をはめ込み、全体に下塗りを2回しました。


これに、壁材を塗りました。

立てかけてある戸(ふすま)は押し入れで、これは使わないので塗りません。

壁と戸が、すっかり乾いて、きれいになりました。

凹凸は、写真ではわかりにくいですが、味わいがある良い雰囲気になっています。

廊下に出る側の戸の取っ手は、アクセントをつけて、柱と同じ色に。

部屋とつながる側は、目立たない色にしました。

こんな感じです。



てづくりの店
 
「布絲木」

〒194-0021
東京都町田市中町4-11-1
TEL.042-728-9512
FAX.042-728-9512 (柳原)




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